こちらもやりたい場合は、FXを扱っている証券会社で口座を持つ必要があります。
2国間のお金を売ったり買ったりすることによって利益を得るわけです。
例えば円とドルの市場。1ドル100円の時に100ドル買っておきます。日本円にして一万円分。
そして1ドル150円になったら、その100ドルを円に戻した時、一万五千円になるわけです。五千円の儲けですね。
実際のところ、ドルだけでなく世界中のお金を買うことができます。ヨーロッパのユーロ、イギリスのポンド、香港ドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、南アフリカのランド、トルコのリラ、などです。それぞれの市場には特徴があり折れ線グラフを見ているだけで楽しいです。もちろんUSドルでユーロを買う、ということもできます。
FXのすごいところはレバレッジといって、実際にそこにお金はないけれども、あるとして取引が出来ることです。本当は一万円しかお金がないけれども、もし四倍のレバレッジをかけるのなら四万円分のドルを買うことができるんですね。
大損するかもしれないし、大勝ちするかもしれない。
またFXは金利が高いところのお金を買っておくと、その国の金利をもらうことができます。日本の金利が0.1%でオーストラリアの金利が5.0%のときに、オーストラリアドルを買ったとします。2国間の金利差は「5.0%-0.1%=4.9%」となり、この通貨を保有中はずっと4.9%の金利が貰えます。2国間の金利差をスワップポイントというそうです。
実際にFXで投資はしなかったのですが、円とドルのチャートと呼ばれる折れ線グラフを見ているだけで日本とアメリカにおける経済状況がわかるようになります。相場が動く時には何らかの要因があるのです。
ちなみに2015年八月現在は円安です。
また今度その考察を書いてみたいと思います。