母はもともと強いわけではなく、子育てという過酷な試練を潜り抜けることによって人として強くなるのではないでしょうか。
よく聞きますよね。配偶者が結婚したら豹変したとか、子供が産まれたら旦那に厳しくなった、とか。
結婚した後に配偶者の態度が変わるのは、それまで生活を一緒にしていなかったがゆえに、お互いの価値観のズレを調整するせいなのかなと。人それぞれ綺麗好きさ加減は違いますし、洗濯物の干し方や畳み方は違います。
ただ結婚は大人同士の営みなので、そこまで相手に怒らずともどちらかが仕事を増やしてしまえばそれほど問題はないかもしれません。
しかしそこに子供が増えるとどうでしょう。明らかに仕事量が増えてしまいます。
僕も朝にぼーっと座ってると怒られたりしました。
というのも朝は仕事量が多いからです。朝は嫁さんが基本的に朝ごはんを作ってくれます。二人共仕事に行くので洗濯物を干さなければいけません。子供を保育園に行かせるため着替えさせなければいけません。食器も洗わなければなりません。ゴミも出さなければいけません。全て終わったら自分の身支度です。
僕はゴミ出しのみを必ずやっていたのですが、洗い物も必ずやるようにしました。また早起きしたときは子供が起きないようにそーっと移動することも心がけています。寝た子は起こすなは鉄則です。もし起きてしまったのならば子供が嫁さんの行動を邪魔しないように、子供を構います。
うちの嫁さんはどちらかというとのんびりした人で、そこまで人にビシバシいうような人ではありません。その彼女が怒るのですからやはり仕事量がオーバーしているのでしょう。
母は強し、ではなく、子育ての忙しさゆえに強くならざるを得なかった、ではないかなと思っています。
これからも子育て一緒に頑張ります。
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