ノマクニヒコのブログ

書きたいことを書きます。

都会は他人のペースに合わせることを強制される。

いましがた隣駅にいって毛糸を買ってきた。嫁さんが第二子のためにニットを編むそうだ。

 

朝の駅は混んでいる。1駅移動しただけでも疲れた。

 

朝の駅にいる人はみんな早足だ。車のように歩くコースが決まっていない。てんでバラバラ。前を横切る人もいれば、いきなり目の前から迫ってくる人もいる。スマホを片手にイヤホンしてうつむいている人もいる。どちらに行くか分からない。ニューデイズに入りたい人が自分の横に現れた。譲ってあげようと思ったら向こうも止まる。右へ左へ人が高速移動する。まるで人型流星群だ!うおおおおお。


ああ疲れる。こちらは休日だからゆっくり歩きたいのだよ。なんであなたたちのペースに巻き込まれなくちゃいけないのだよ。それはこっちのセリフだと君たちはいうだろうね。思うだろうね。でも僕はゆっくり歩きたいんだよ。そういう人もいるんだよ。

 

都会は他人のペースにとにかく巻き込まれる。自分が少数派になったとき、自分はどう行動するべきなんだろう。多数派のペースに合わせて速く歩くべきなんだろうか。それとも自分のペースを守ってゆっくり歩けばいいんだろうか。

 

僕は若いから素早く歩くこともできる。でも本来自分のペースを決めるのは自分のはずだ。でも周りが急いでいるから急いでしまう。都会はこんなことばかりだ。すべてのことが急いでいるように見えるのは、みんな急いでいるからだ。多数派の行動が正解であり良いことだと思っている。大きな川の流れに人は巻き込まれてしまう。そのペースについていけない人は落ちこぼれ扱いかい?

 

多数派のペースに巻き込まれない人生を作りたい。急ぐばかりが人生ではない。