ノマクニヒコのブログ

書きたいことを書きます。

なんで夢は大きくなければならないのだろう。

いまNHKの朝ドラのまれの総集編を見ている。「まれ」はケーキ職人の夢を諦めて市役所に就職しようとしている。そこを周りが説得してケーキ職人の道に進ませようとしている。一度は市役所に勤めるが、ケーキ作りを通じてパティシエの夢を追いかけることになる。

夢は大きいほうがいい。それに向かって全力で取り組むべきだ。そういうニュアンスが感じられる。

なんで夢に対して全力で向かわなければならないのだろう。僕は夢=やりたいことだと思っている。もしやりたいことが5個あったらどうするのだろう。まさか5個の職業を全力で取り組むことは出来ないだろう。人は「なんと無茶な、一つに絞れ」と言うだろう。

僕はやりたいことをやり続けるのが正しい選択であると思う。もしやりたいことが5個あれば5個全部やればいい。その規模は必ずしも自分の100%の時間と労力をかける必要はないと思う。20%ずつかければいい。やれる規模でやればいい。もしそのうちの一つにもっと時間をかけたいのなら他のものの時間を削ればいい。

世間一般に溢れている夢の形。一つのことを一生懸命やればいいというのはなんだかプレッシャーを感じてしまう。

もっと気楽なものの考え方は出来ないのだろうか。やりたいことを続けられることが大事だと。