石和と書いて、いさわと読むらしい。これは難しい。まず読めないね。
石和温泉駅は高尾駅から中央本線で1時間半ほど。途中車窓から見えた甲府盆地が綺麗だった。山をいくつも通るようで最初はトンネルが多い。特急あずさも止まるようだ。帰りはたまたま特急が来たので八王子まで利用した。
田舎なのかと思ったら綺麗な駅だった。トイレも新品のように綺麗だった。侮れない。
駅前にはイオンがそびえていた。田舎に来ているのにこういう都会的なものを見つけてしまうとなぜか安心してしまう。駅前に無料の足湯があったので利用させていただいた。想像以上に熱くて最初は入れないかなと思ったが次第に足が慣れてきた。足が温まると身体も温かく感じる。
泊まるホテルは駅から歩いて15分ほど。途中、お腹が空いていたのでお昼ご飯を食べる。しんとみというお店。せっかく山梨県に来たし、ほうとうを食べた。この前イタリアの方に作っていただいた生パスタに近い食感。ほうとうは汁物だけどね。
食べ終わったらホテルへ向かう。途中でワイン工場があった。試飲をさせてもらえるらしい。家族連れが車でたくさん来ていた。
試飲もそこそこに。今度こそホテルに向かう。と思いきや、パーカーが汚れていたのでコインランドリーで洗うことに。
コインランドリーの名前が面白い。ほのぼのランドリー。近くにコインランドリーがないのかひっきりなしにお客さんが来ていた。僕らは目の前のローソンで祖母が買ってきてくれたアイスクリームを食べて本当にほのぼのしていた。
そしていよいよ宿へ。ホテル千石というところを選んだ。
ホテル千石楽天トラベル。http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/5137/5137.html?s_kwcid=paidsearch&k_clickid=2404c5da-3a88-1a09-1b06-00000e96c5c4
ここを選んだ理由は二つ。駅から近かったということと、和室だったからだ。ベッドだと息子が落ちてしまう可能性がある。家では何度かベッドでも寝ているけどね。
ホテル千石は、昭和感満載のホテルだった。設備が古い。お風呂は二つついている。一つはサウナ付きの温泉で、一つは露天風呂つきの岩風呂。両方ともそこまで広いわけではないが、温泉ということを考えればまあまあ満足なレベルだと思う。
部屋も昭和感満載だった。硬いゴツゴツした壁。畳。テーブルがひび割れていた。そのあたりは少し残念。でも広くて快適だったので良かったと思う。
食事は大広間で食べる。これは美味しかった。ほうとうもあった。刺身や天ぷらがのっていて、純和風な食事だ。うちの息子用にはお子様ランチ。お子様ランチは量が多かったので途中で息子が飽きてしまった。こうなってしまうと落ち着いてご飯は食べれない。2歳児とご飯を食べるのはこういうところが辛い。こちらも焦って食べなくてはいけない。
こんな感じの旅だった。温泉も入れたし祖母と息子でのんびり出来たので全体的には良かったと思う。今度は家族全員で旅行にいきたいね。