ノマクニヒコのブログ

書きたいことを書きます。

仕事とは何なのか。すべての仕事はお金にならなくてはいけないのか。

仕事とはどういった活動を指すのでしょう。

 

一般的に思い描く仕事。それは会社にいき何らかの活動をして、その対価としてお客さんからお金をもらうというものでしょうか。

 

でもその分類だと育児や家事は仕事にならなくなってしまいます。いくら子供の面倒を見ても子供からお金をもらうわけではありませんよね。国からお金をもらうわけではない。

 

お金にならなければ仕事ではない。価値がないのでしょうか。

 

お金になる仕事だけが素晴らしいかというとそうでもないと思います。お金にはならないが周囲に与える影響が大きい仕事もあります。どの活動が優れている優れていないという議論ではなく、偏った考え方や活動はよくないと思っています。偏った考え方や活動をしていると、状況が違う人に対する理解度が低くなるからです。相手を見下す発言にも繋がるかもしれません。

 

高度成長期のように効率化だけを考えて1人の人間がたった一つの活動だけをする。そんなモデルは時代遅れです。

 

これからは「仕事」を「活動」として捉えたほうがいいのではないでしょうか。すべての活動に優劣はありません。これはお金になる活動。これは料理を学ぶ活動。これは地域のための活動。これは家族のためになる活動。

 

現在多くのことの境界線が薄れてきています。男だって育児してもいいと思います。女の人だって外で働いていいのです。すべての活動は相手に対する理解の素地になり、人生を楽しむことにつながります。

 

いかに人生を楽しむか。これは僕のテーマです。どう考えても楽しいほうがいいじゃないですか。楽しければ心も晴れて上を向きます。ポジティブなものの捉え方が出来るようになります。

 

お金を生み出す仕事をしなくちゃと気を張るよりも、自分がやっていて楽しい活動をしようと思うようになれば自分の世界は少し変るかもしれません。