ノマクニヒコのブログ

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母乳の偉大さ

第二子が生まれて20日ほど過ぎた。痩せていた身体も母乳のおかげでまるまるとしてきたと思う。全体的に肉が付いてきた。

母乳は素晴らしい。もちろん粉ミルクでも赤ちゃんは十分に育つと思う。ただ母乳と粉ミルクではかかる手間が違う。母乳ならば母親の体温のミルクがそのまま出てくる。粉ミルクの場合、粉をお湯で溶かすので作ってから冷まさなければいけない。人間の体温ほどの温かさが目安だ。食べ物が欲しい時にすぐに与えられれば赤ちゃんはストレスを感じにくい。赤ちゃんの泣く機会が減るだろう。

また母乳は哺乳瓶などの容器を必要としない。つまり哺乳瓶を洗って消毒するという手間がいらないのだ。当たり前といえば当たり前ではあるが、母親から食べ物が出てくるのは素晴らしいシステムだ。生まれてすぐから赤ちゃんの歯が全て生え揃っていたらすぐにでも米が食べれる。しかし赤ちゃんは一本も歯が生えていない。歯が生え始めるのは半年後ほどだろう。それでも一本、二本と少しづつだ。歯が生え始めるたら離乳食が始まる。離乳食の方が腹持ちがいいのでより赤ちゃんの成長に貢献する。

先進国の女性は、アフリカの女性のように普段から胸を露出していないので吸われ始めのころは乳首が痛いらしい。乳首がそこまで強くないのだろう。そして最初のころは血管がまだ乳首にうまく繋がっていないらしく、母乳が出るのに苦労するらしい。嫁曰く、赤ちゃんが乳首を吸うことによって脳に刺激がいき、回線が繋がっていくらしい。

子育ては粉ミルクより母乳の方が楽だということは間違いない。もちろん粉ミルクでも問題なく育つということは間違いない。野間家三兄弟のうち僕だけが母乳のみ、二人の兄貴は粉ミルクだったらしい。今現在兄弟の間で母乳か粉ミルクかの差は一切生まれていない。

母乳でなければいけないというわけではないが手間が違うのは間違いない。