最近料理を作ることにはまっている。今日はトマトソースのロールキャベツを作ってみた。付け合わせにニンジンとジャガイモを茹でた。ついでにシフォンケーキを焼いた。
料理を作るとどういうことが起こるだろう。
1,会話が生まれる。
ファストフードはすぐに消費されるが、手作りは味わってみんなで食べる。味わって食べればそれだけ夕食の時間が増える。夕食の時間が増えれば会話が増える。しかもお腹を満たしながらの食事だから、気分も心地よい。お酒を少し飲むと更にリラックスするかもしれない。家族の信頼関係も深まるだろう。
2,頭を使う。
料理は段取りが大事だ。何度か作っている料理なら身体もスムーズに動くと思うが、初めてやる料理はそうはいかない。
もし料理本やネットのレシピを使って料理をやるのなら、そこに書いてある文字や写真から作業を想像しなければならない。僕は文字から起きる想像が好きだ。小説で場面を想像するのに似ているかもしれない。
「玉ねぎを炒める」という言葉一つでもどこまで炒めるのか違う。飴色になるまで炒めるのか。ただ油がなじむ程度に炒めるのか。
その作業に進む前にどういう下準備をやっておいた方がいいのか。
どういう工程でやれば効率がいいのか。
このように料理は色々と考えることがある。もし完璧に作りたいなら細かいことが色々と確認出来る動画のほうがいいかもしれない。
3,メニューを組み立てる楽しみ
もしメインディシュをロールキャベツ•トマトソースにするのなら、付け合わせに何を持って来ればいいのか。そういうところも考えられる要素の一つだ。今回の場合、ハンバーグの付け合わせと同じようにするのが適当だと思った。なんとなくソースに合いそうだ。そして茹でたニンジンとジャガイモを付け合わせた。予想通りそれらはトマトソースとうまく絡み美味しかった。スープを作るならオニオンスープだろうか。このあたりはそれまで自分が食べた料理の経験がものをいうかもしれない。
料理は手間がかかる。面倒だ。何を作るか悩むときもあるだろう。毎食新しいものに挑戦するのではなく、夕食だけ工夫してみてもいいかもしれない。僕も昼はインスタントラーメンとかを食べる。美味しい。簡単だ。間違いない。
ただ世の中には多くのレシピ本がある。そこから学ぶことは多い。僕は「今日の料理ビギナーズ」という雑誌を毎月購読している。
NHK きょうの料理ビギナーズ 2015年 11 月号 [雑誌] https://www.amazon.co.jp/dp/B014TC1D1O/ref=cm_sw_r_awd_7J0pwbW67D3S2 (アマゾン)
この雑誌は、普通の料理だけでなく変わりダネの料理もある。アイデアをそこからもらうことも多い。そういうところから料理のレパートリーを増やしていくといいと思う。
これからも料理頑張りまーす。誰かにご馳走したいです。