小倉ヒラクさんの本をよんだ。インタビュー形式の本らしい。小倉さん自身の過去をふりかえっている。
本当は美大に行きたかったが、お金がなかったので早稲田の文学部に入った。そこから一人旅にハマるようになった。
ひょんなことからフランスに呼ばれて個展を開くことになる。
日本に帰ってきたら就職活動の時期は過ぎてた。
仕方ないので友達と借金をしてゲストハウスをやることに。
なかなか盛況だったが、このままでは人生まずいと思ったので就職することに。
3年ほど化粧品関係の会社に勤めたあと独立。といっても安定した仕事はない。
ぷらぷらしていたら上に住んでいる建築家の人に声をかけてもらった。
いまは発酵など微生物に興味があるらしい。味噌の作り方を歌にした、「手前みその歌」というのをプロデュースしたそうだ。
とにかく来たボールをうつ。出会った人から影響を受ける。そういう生き方をモットーにしているようだ。ああ、なんかこういう生き方もありですね。組織にこだわらない。なんか今っぽいなあと思いました。