著者はワクサカソウヘイさん。
まるでジェットコースターに乗っているようでした。真面目な話をしたかと思えば、不真面目な話をする。のらりくらり、奇想天外です。
そもそもこの著者のワクサカさんが、ジェットコースターみたいな人生を歩んでいるようです。肩書きはコント作家らしいですが、その仕事をやってない年もある。
インドで30分くらい死んだ魚を子供たちと投げ合った話は笑いました。
飽き性らしく、すぐに別なことをしたくなるようです。
真面目に不真面目する。全体を通してそんな印象を受けました。世の中、意味のあることが多すぎますよね。
「なんだか面白そう」
そういう遊び心もいいですよね。たまには不真面目なことをして心を解きほぐしましょう。
なんだか救われた気がします。ふざけるということを真面目に書いた本です。