たまたま見かけた佐渡島さんという方のブログ。
ニュースピックというサイトにのっているので、登録しないと見れないかもしれません。
直感的に面白いなと思いました。
宇宙兄弟の編集をやっていた人らしく、現在はコルクという会社を立ち上げて、宇宙兄弟のプロモーション(売り方)を考えているようです。
人の興味をいかにそそらせるか。
そういうことを常に考えているんでしょう。こういう人が編集者になるんだなぁと思いました。策士ですね。
雑誌が売れなくなってきた。コンテンツの質は悪くないのに。その代わり、たいして面白くもないSNSやソーシャルゲームにみんな夢中になっている。なぜだろう。
それは、親近感が高いからではないか?
親近感 ✕ コンテンツの質
これが面白さを決める。
そこでコルクでは、いかにして作家さんとファンを繋ぐか。そこにアイデアを出しているようです。
新しい発想ですね。そういう発想があるからこそ独立するんでしょうね。講談社にいたらそこまで思い切ったこと出来ないですものね。
確かにいまではほぼ全ての人がスマホを持っています。情報に触れる機会が増えています。親近感がある人のコンテンツは、たとえそれ自体面白くなくても見てしまいますよね。いかにネット上で作家とファンがつながっていくか。
そこに注目しているというところが面白いなとおもいました。