2016-01-16 生まれいでた一人 自分はいったい何者?具体的な情報ならいくらでも探し出せる。年齢であったり身長だったり。でも僕と全く同じ人はいない。顔が似ている人はいるかもしれないけれど。双子ですら違うところは必ずある。そう考えると。いまここに、僕が生きているということは凄いことだ。生まれて育ってここまで生きてきた。息子や娘も。彼らは彼らの人生を歩むのだ。僕は僕の人生を歩むのだ。同じ人生などない。いろんな人生が線になって、どこかで他人と交わっている。そういうことかもしれない。