いよいよ一人暮らしもあと数日で終わりです。今日は肉じゃがを鶏肉バージョンで作りました。
なんで男って肉じゃが好きなんですかね。ただカレーの材料を砂糖+醤油で煮ただけなのに。多分肉から出るエキスと、甘い汁が絡まって美味しいんでしょうね。
僕は、男の人が料理するとメリットが生まれると思っています。今日はそのことについて書いてみましょう。
料理の苦労がわかる
まずはこれでしょう。男は仕事、女は家庭の時代を生きてきた人にとって、料理は母親が作ってくれるもの。そういうイメージが強いと思います。
でも時代は変わりました。女の人も外で働く時代です。
今まで当たり前のように出てきた料理を、男も作る必要があります。
作ってみてわかるのは、料理ってこんな面倒で手間がかかるものだったのか、ということです。僕は洗い物の手間も侮れないと思っています。調理器具の洗い物。食器の洗い物。意外と面倒です。最近では洗い物が最小限で済むように料理しています。
あとキッチンで食べると、すぐに洗い物が出来て便利です。
メニューが多彩になる
もしも1人の人が専業で料理を作っていたら、メニューは同じようなものになると思います。もちろん専業者の嫌いな食べ物は食卓に出てこないですよね。自ら嫌いな食べ物を作る主婦がどこにいるでしょう。
男の人も作るようになったら、メニューの種類が豊富になります。これは子供の食べる食べ物が多彩になるという点でもいいと思うんですよ。その料理を知らなければ食わず嫌いになってしまいます。
賞味期限に敏感になる
これは男が料理するというよりも、料理によって意識が変わることですね。料理は賞味期限との戦いです。賞味期限が切れた100円の食べ物で、お腹壊すとか悲しくないですか?それだったら捨てますよね。
100円と腹痛、どっちを取るかですよ。
そして賞味期限の切れやすい食べ物、切れにくい食べ物がわかるようになってきます。砂糖が入っているお菓子は賞味期限が長いとか、お肉やお魚は足が早いとか、いろいろと分かってきます。
きっと野菜は水分が腐るんでしょうね。干したら長く食べれますもんね。
<まとめ>
男が料理すると生まれる3つのメリットをあげてみました。僕が今まで作った中でこれは手作りより絶対スーパーで買ったほうがいいと思ったのは「あんこ」です。
あんこを作るためには「まず1時間あずきを水につけ」→「2分茹でて水を捨てるを2回」→「50分間煮る」→「砂糖を混ぜる」→「15分程度焦がさないように煮る」→「最後に塩少々」です。
ざっと2時間はかかりますか。味は美味しかったです。大量に出来て処理に困りましたけど。ほとんど冷凍しました。
これ暇な時じゃないと出来ないですよね。缶詰で買ってきたら200円くらいですかね。あずき本体より安い気がします。でも自分で作ると苦労もわかるし、「このあんこ手作りなんです〜」なんて言われたら感動しますよね。
料理をしていると相手の気持ちになれますよ。