ノマクニヒコのブログ

書きたいことを書きます。

全てに手間暇かけるのは違うと思う。

昨日は嫁さんのご両親がうちにくるとのことだったので、夕飯を作りました。

メニューは、筑前煮、味噌汁、たけのこご飯です。

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千葉のゲストハウスでたけのこ堀りをしたので、たけのこを使った料理にしました。

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http://noma9289.hatenablog.com/entry/2016/04/29/132548 (ゲストハウスに泊まったときの記事)


味噌汁には鰹節と昆布を使った出し汁をそのまま使い、筑前煮はだしの素を使いました。たけのこご飯には昆布を入れて炊きました。

全てに鰹節と昆布を使った出汁を使えればいいんですが、全てには使う必要ないと思うんですよね。

味噌汁は汁をそのまま飲むので、きちんと出汁を取ったほうが美味しくて、筑前煮は汁が蒸発してしまうのでそこまで出汁にこだわる必要はないかと思います。それに筑前煮は鶏肉が入りますから、煮れば勝手にエキスがでて美味しくなります。

結果的にみなさんに喜んでもらえてよかったです。

ここから言えることは、全てに対してこだわりを持つのはあまり意味がないだろうということです。

全てに全力投球出来ればそれはベストなんでしょうけど、時間の制約や労力の制約などで全てには全力投球出来ないときがある。力の抜きどころって大切だと思うんですよね。

とにかく量をこなさないと重要なところが分からない。ここは外したらまずいだろうなっていうものが経験値によって分かってくる。集中すべき場所、こだわる場所を見極める。

そういうことも料理から学べることだと思います。