ノマクニヒコのブログ

書きたいことを書きます。

どこまでがしつけで、どこまでが虐待なんだろう。

北海道の山中に子供をしつけのためにおいてきたことがニュースになっていますね。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

コメント欄を見ていると、父親がインタビューで落ち着いているから怪しいみたいなものがありました。殺人者っていうことでしょうか。なるほどそういう見方もあるかと思ったんですけどね。

 

今回とりあえず本当にしつけのために山中に置いてきたと仮定します。

 

いったいどこまでがしつけで、どこまでが虐待なんでしょうか。

 

自分も2歳と0歳の親ですから、親の気持ちも分かります。

 

例えば公園にうちの2歳児と遊びに行ったとき、帰ろうよといっても「いやだ!!」なんて言われたりするんですよ。何度誘っても帰ろうとしない。押してもだめなら引いてみろっていうことで、「じゃあパパ先に帰るね」とか言ってみるんですね。それでも帰ろうとしない。「じゃあ帰るねー」とかいってその場を離れてみる。そこで初めて息子は不安になります。僕を探します。木の陰に隠れてそれを見守っていた僕は、そこで息子の前に登場するわけです。次はちゃんと言うことを聞いてくれます。

 

これはしつけでしょうか、虐待でしょうか。

 

そもそも親のいうことを聞くように子供に教えることは必要なんでしょうか。

 

子供に命の危険があったり、怪我しそうなら教える必要がありますよね。まずはそこだと思います。車に轢かれたら死にますし、熱いヤカンに触ったら大やけどです。そうならないように子供のケアをするのは一番大切なことだと思います。道路に飛び出すなとか車に気をつけろとか。

 

今回の事件では、子供の命の危険が脅かされていますからやりすぎたっていうことでしょう。