ノマクニヒコのブログ

書きたいことを書きます。

勉強がつまらないではなく、やらされてる感がつまらないのだろう

勉強はなぜするのでしょう。先人たちの知恵を学ぶため?義務教育だから?

僕は勉強自体は面白いと思っています。知らないことを知る。出来ないことが出来る。それは素晴らしいことです。自分の可能性を広げるし、その能力のおかげで誰かの役に立てたり、誰かの命を救うことも出来るかもしれません。


一番問題なのは、やりたくもない勉強をやらされてることだと思います。

つまり、自分にとって面白くもないことを無理やりにやらされること。

じゃあなぜ面白くないと感じるのか。

それは学んだことが実際に役に立つのか分からないから。学んだことを使う機会がなければ、その理論はいつまでも机上の空論です。理論や学びは実際に役に立ってこそ意味があります。

今の学校教育は、カリキュラムで決まっているから学ぶというふうになっていると思います。やることに決まっているから学ぶのです。役に立つかどうかは分かりません。

じゃあ役に立つことはどうやったら見極めることができるか。

それは出来るだけ多くの職業の大人に会うことだと思います。それぞれの職業によって必要な能力は違います。それらの人たちに会ってみたり話してみることによってその職業に必要な能力が分かります。

学びは教科書以外からも学ぶことができます。

もしなりたい職業が決まっているのなら、実際にその仕事をしている人たちに会ってみるのが手っ取り早いでしょう。

とはいえ、未来の仕事は変化していきます。いまある仕事がいつまでもあるとは限りません。世の中の変化や兆候、人々が求めていることに敏感であることも大切でしょう。

仮説→実験→結果→学習を早いサイクルで繰り返していくことが大事だと思います。

これおもしろそう。そう思ったらやってみる。いまない仕事でもそれが仕事になる可能性があります。好奇心を持って臨めば学ぶことも苦にはなりません。というか自然に学びたいと思います。

やらされてやること。これが一番いけない。やりたいからやる。うまくいかなくて学ぶ。そういうサイクルが正しい学びのあり方なのかなと思います。