ノマクニヒコのブログ

書きたいことを書きます。

自分の生活を客観視するために旅行はいい手段。

ついさきほど北海道から帰ってきました。

 

北海道は空気が美味しいですね。気温が本州よりも低いということもあると思いますが、北海道の夏は過ごしやすいです。風も気持ちいい。さえぎる建物もありませんし。

 

僕がいったところは北海道の真ん中。帯広の近くです。ここは十勝平野が広がっていて、見渡すかぎり、畑!畑!畑!

 

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その大きさも半端じゃありません。ここは外国でしょうか。見渡す限り、じゃがいも畑、自然薯畑、かぼちゃ畑。帰りの運転手さんに話を聞いたら十勝平野は野菜の大生産地だそうです。

 

ウィキペディアで十勝平野を調べてみたら、だいず、たまねぎ、かぼちゃ、てんさい、あずき、にんじんは日本一の生産量を誇るそうです。なんでも最近の農耕機にはGPSが搭載されていて、一度自分の畑を登録したら夜中でも正確に耕作できるとのこと。農業も自動化ですね。そりゃこんだけ広ければ自動化だよね。1人でどれだけの量の畑を所有しているのでしょう。

 

参考*

ロボットトラクター|テクノロジー|ヤンマー

 

歩いている人は1人もいない。隣の家まで10km離れているところもある。見渡すかぎりの大自然。

 

こういうところから都会に帰ってくるとカルチャーショックを受けます。都会は隣に家があるし、電車で移動するし。人だらけ。自然はほとんどないし。180度生活が違いますよね。

 

十勝平野に旅行にいって、都会の特殊性にあらためて気づくわけです。世の中は広いですね。自分の生活だけを送っていたらこういうことには気づきません。旅行をするっていうのは、自分の持っている価値観を捨てて、違う生活の価値観に自分を浸すことなんじゃないでしょうか。それによって自分たちの生活を冷静に見れる。

 

北海道は冬だけでなく夏もいいですね。