ノマクニヒコのブログ

書きたいことを書きます。

息子の成長を垣間見た瞬間。

うちの息子は今年の夏で5歳になり、娘は3歳になります。これぐらいの年齢になると、普通に会話ができます。

 

息子を見ていると、本当に大きくなったなと思います。

 

僕は、彼が生まれる瞬間に立ち会っています。陣痛が始まって5時間後くらいでしょうか。なかなか出てこないので、掃除機みたいな機械で、頭を引っ張られて出てきました。その瞬間響き渡る泣き声。

 

「うおお、すげえ!産まれてきた!」

 

などと感嘆したものです。

 

あんなに小さかった息子がここまで大きくなるなんなんて。

 

目鼻立ち、体格。あらゆるところをつぶさに見ていると、まるで赤ちゃんにビッグライトを当てたかのように成長してきました。顔つきなどは、小さいころから変わっていないようです。彼はこのまま大きくなっていくでしょう。

 

外見だけでなく、中身もほとんど変わっていないように思えます。小さいころから細かいことにこだわって、自分なりに納得できるやり方でないと駄々をこねます。

 

そんな息子の性格を僕は知っているので、彼がワガママを言い出すと、僕は諦めています。どうせ何を言っても諦めないだろうな、と。

 

しかし、そんな彼もついに成長が見られるようになってきたのです。自分の欲望をコントロールして、約束を守れるようになってきたのです。

 

先日の日曜日の話です。

 

僕は、近くのスーパー銭湯に行くことを日課にしています。

 

息子は、そこにいくと、ガチャガチャをやったり、ジュースを飲んだりします。僕たちは、前日にもスーパー銭湯に行っていて、さすがに今回は諦めてほしいなと思いました。

 

嫁さんが息子に、「昨日も買ったから、今日はガチャガチャもジュースもなしよ」というと、

 

息子はその約束に納得したのです。

 

これには驚きました。僕は彼が決して諦めない人間だと知っていたからです。我慢することをいつのまにか覚えている!

 

待合室で嫁さんがお風呂から上がってくるのを待つ間、息子が誘惑に負けそうになっていました。

 

「ねえパパ、ジュース飲みたい」

 

「今日は我慢しようね」と諭すと、なんと納得してくれました。

 

息子よ、いつのまにか成長したのか。もう君は、2歳のころの君ではない。

 

保育園のおかげか、嫁さんのおかげか。