ノマクニヒコのブログ

書きたいことを書きます。

人を助けるということ。

今日出勤中のこと。駅の階段を登っていこうとしたときのことです。

 

僕の目の前で、手すりにつかまりながら、杖をついて登っている男性がいました。僕が隣まで近づいたときに、その人の杖が階段の段差に引っかかりました。杖が転んで、バランスが崩れ、その人は転びそうになりました。

 

僕はとっさの判断で、その人の腕を掴んで、身体を支えてあげました。そのまま放っておいたら転びそうだったからです。

 

その人は結果的に転ぶことはなかったです。

 

僕は「大丈夫ですか?」と声かけしたあとに、足早に去りました。

 

大人に対する手助けというのは、この程度でいい気がします。その人のキャパを超えそうなときに手を差し伸べる。

 

人助けは難しいと思います。良かれと思ってしたことが、その人にとってみたら、ありがた迷惑になる可能性もあります。その人が本当に困っているのか、助けてほしいのか、よく見極める必要があると思います。