ノマクニヒコのブログ

書きたいことを書きます。

システム

もっと幸せになれるんじゃないか。

そんなことを考えている。いまのところ僕が幸せだと感じるのは信頼のおける人たちと一緒に過ごしているときのようだ。他愛のない話をしたり、世の中の問題のことについて話したり。

都会は、数字と効率、分業制によって成り立っている。僕はそれらをシステムと呼ぶ。確かに生産性は上がっただろう。多くの人が安価に質の良い製品を手に入れることが出来る。消費者にとってみればこんなに便利な世界はない。

しかし、一度生産の側に回ればそんなことはない。時間に追われ、数字に追われ、同じ作業を繰り返す。まるで我々は機械の部品のようだ。そしてそれらは交換可能な立場であって、誰がやっても変わらない。

人間は機械であろうか。いや違う。断じて違う。血の通った人間である。我々には煮えたぎる血が通っており、生命体としての限界を背負っている。仕事としては交換可能であっても、一人の生命体として交換可能な存在ではない。

僕はシステムに対抗するために人間が団結して、壁を作る必要があると思っている。数字、効率、分業制世界は我々を分断し、破壊する。団結は認めないのだ。なぜなら非効率であり、数字に反映されるか不透明であり、分業ではないからだ。

血の通った世界、顔の見える世界。そんな世界で暮らしたい。我々自身が豊かになれると思って作り上げたシステム、いまそれが我々を苦しめている。

受け身のままでは幸せになれない。どんな世界にしたいのか、白いキャンバスに描き続けたい。
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