ノマクニヒコのブログ

書きたいことを書きます。

人生の所感

来年で自分は30になるらしい。いつのまにこんな年になってしまった。いまの会社にも5年ほどいるらしい。

人生にも満足している。特に不満もない。周りにいる方々にも助けられてるいるし、自分も精一杯この世を生きていきたいと思っている。

人生とはなんなのだろう。僕は気付いたらこの世にいた。きっと僕の息子もそのうち自我というものに目覚めて、他人と自分の境界線に気づき、気付いたら飯を食い、ハッとすると30になっているかもしれない。

ただその過程には多くのことがあるに違いない。平坦な人生などないはずなのだ。というのもこの世界は自分以外の人間が住んでおり、我々はその大きな潮の中にいるようなものだから。寄せては返し、引いては押されて、気付いたら今の場所にいる。時には自分の力で泳いでいくことも出来るかもしれない。しかし完全なる自力による移動などあり得ない。

人生を謳歌するにはどうすればいいのだろう。健康、家計、社会と自分の関係、だろうか。

健康でなければ何も出来ない。まずはここからだ。家計。収入がなければ生きていけない。物々交換が行われていればお金はいらないと言う人もいるが、大都会ではなかなか難しいだろう。社会と自分の関係。いかにして周りの人間と関係していくか、貢献していくか。それは自分の生きがいというものになっていくことと思う。同時に人と関わることによって収入を生み出す活動になる。

一歩、一歩、1日、1日。歩いていく道。振り返るといろんな足跡。春には桜が咲き、夏には草が生い茂り、秋には赤黄色の落ち葉が舞い降りる。ああ冬には枯れ木になるのでしょう。遠い芽吹きを信じて。