ノマクニヒコのブログ

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達人達。指揮者井上さんと心臓外科医須磨さんの対談

今回も見てましたNHKの対談番組、達人達。

 

この番組は一方的なインタビュー番組とは違って、お互いがプロフェッショナルな人たちです。お互いの仕事の共通項を探したり、学ぶところを探している感じが好きです。

 

今回はマエストロ(指揮者)の井上さんと心臓外科医の須磨さんの対談。

 

www4.nhk.or.jp

 

指揮者と外科医で共通する能力について語っているところが印象的でした。

 

・指揮者も外科医も短時間で判断して決断しなくてはならない

・こいつはすごいと周りに思わせなければならない。

 

集団を引っ張っていくためのリーダーシップのあり方というものが伺えますね。

 

音楽も手術もその場限りのものです。状況によって決断は変化します。その場その場で判断し、決断していくことが大事なんですね。また、その決断に周りを従わせるためにも尊敬や畏怖を自分に集めていなければならない。

 

外科手術は手先が器用でないとできなさそうですね。血管を縫うとか集中力が必要そうです。

 

外科医の須磨さんが手術は料理に似ていると言っていたのも納得しました。段取りが大事です。手順を踏まえていなければ美味しい料理は出来ません。また、料理はある程度集中力が必要になるのでストレス解消に良いと言っていました。頭の中をスッキリさせるのは別なことに集中するのがいいんですね。