ノマクニヒコのブログ

書きたいことを書きます。

なんのために競争してきたのか

最近思うのですが。

 
世の中に出たら競争することって少なくなりますよね。
 
もちろん人によっては毎日が競争なのかもしれません。
 
でも大抵の仕事って人と協力してやることが多いです。個人プレーの仕事は少ない。仕事辞める理由も人間関係が多いらしいですから、メンバーとの関係は大事なのかなと思います。
 
振り返ってみると競争ばかりでしたね。受験では他人よりも点数取らないと合格出来ません。部活のアメフトでは相手よりも点数取らないと勝てないです。全員勝利を目指して頑張ります。
 
確かに勝つことは気持ちがいいのですが、その気持ちを常に持ち続けて生き続けるのは難しいかなと思います。
 
場合によっては自分の成績さえ良ければ他人を蹴落としてもいいと思うようになるかもしれません。
 
いいライバル関係だったら良いんですけどね。
 
世の中の原理は勝ち負けでは出来ていないようです。
 
武力が支配に繋がっていた時代は、強い国に占領されたら従わなければならなかったでしょう。先の世界大戦時代はそういう時代だったのかもしれません。
 
いまは民主主義にのっとって政治が行われています。いきなり外国の軍が攻めてきて乗っ取られるということもありません。もしイスラム国が勢力拡大してきたら支配されたりするんでしょうか。
 
闘争心を燃料にして努力する。それこそ競争の本質だと思います。兎にも角にも他人と比べることが必要です。
 
それよりも自分の中で自分を認めることができるかできないか、そちらのほうが大事な気がします。
 
道徳心であったり、自己満足であったり。他人に勝利して得られる満足。それは永遠に勝利しなくてはならないということを意味しています。