内容は、山極さんの研究について。人生の心構え。人との対話の大事さ。そういう内容です。
山極さんは霊長類の研究をしていたそうです。アフリカへ単身乗り込んで研究する。しかし、その研究は先駆者がおらず、自分でゴリラ観測の許可を政府から取らなくてはいけない。
大臣から許可を貰いたかったが、何度も門前払い。仕方がないので大臣がよく行く料理店のシェフと仲良くなる。
結局許可を貰うのに3ヶ月くらいかかったそうだ。
いきなり異国の人間がアフリカに行って信用されるわけがない。
時間をかければかけるほど相手に信用される。
内容が飛び飛びになってるので、なかなかまとめにくいのですが。
人間はどうあるべきなのかということをこの本から学びました。