ノマクニヒコのブログ

書きたいことを書きます。

学びの意味

学びって何のためにするんでしょう。

 

出来ないことが出来るようになるため。

 

ということは、まずは出来ないことにぶつからないと、学びの機会はないわけです。もちろん学びに対する動機も湧いてこない。

 

学校の勉強が意味ないなあと思うのは、将来役に立つかわからないことを、教えられることだと思います。

 

「全員に役に立つかはわからないけど、とりあえずやることになってるから教えておくね」っていう。

 

これでは「何のために勉強するのか」ということの答えにはならないですね。そらやる気もなくなるわ。

 

大事なのは、何か問題にぶつかることであったり、何かワクワクするようなものに触れることだと思うんですよね。そのきっかけがあるからこそ、何かを学ぼうと思うだろうし、やる気も湧いてくる。

 

そのワクワクや課題はどこからもたらされるか。

 

他人からだと思います。

 

カッコよくギターを弾いているアーティスト、食堂のご飯が美味しかったり、外の世界には感動を作れる人たちで溢れています。同時に多くの問題で溢れています。

 

そういうものに触れるために多くの経験を積んだり、いろんな人に会ってみたり、話してみることが大事なんじゃないでしょうか。

 

学校の中だけでは、同じような年齢の、同じような境遇の人たちしかいないわけです。ワクワクするようなことや、感動することも起こらない。世の中の何が問題なのか気づくこともない。

 

教室の中だけで教わることが学びではないですね。

 

 

シェアハウス時代の友達、ロビンに会って来た。

今日はお休みだったので昔の友達に会いに来ました。シェアハウス時代の友達です。

 

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鈴木ロビン圭斗さん。サイパン人と日本人のハーフ。

 

なんか知らんけどいつも食ってる構図が多い。

 

数年前、スーパーボウルパブリックビューイングを見た後に、一緒にステーキを食いました。

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いまは会社を辞めて、英語の先生をやったり、ニート的な生活をしているらしい。生活の変化に驚く。

 

最近ハマってるという将棋をさしてみる。

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めっちゃ強い。

 

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こっちの王が単独で敵陣に攻め入る結果になった。次までに勉強しなくては。将棋の勉強なんて中学以来だ。

 

彼は、暇すぎて将棋の勉強をしたり、ルービックキューブを完成させているらしい。

 

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元気そうで良かった。久しぶりに会うと楽しいね。 また遊びたい。

南アフリカ、喜望峰のまとめ。

南アフリカから日本に帰ってきて一週間ほどたちました。

 

ツアーの途中、アフリカ大陸の最南端、喜望峰に連れて行ってもらいました。大昔にはここをぐるっと回って、インドにスパイスを求めに行ったんですね〜。

 

確かに景色は良かったです。ケーブルカーに乗って高台まで行くと、インド洋と大西洋、どちらも見ることができます。

 

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海はひろい〜な、大きいな〜って感じですね。いいカメラがあったら感動的な写真が撮れたかもしれません。

 

 

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おもしろかったのは、そこらへんに動物がいたことです。南アフリカにはそこらへんにシマウマがいたり、フラミンゴがいたりします。

 

喜望峰には、ヒヒと、ダチョウが歩いていました。野生ですね。

 

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そして、なぜか海岸の石が積まれている。観光客が勝手に積んでいくのかもしれません。

 

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 不思議な場所ですね〜。

世界の料理シリーズ。フランス。

この前南アフリカの書店にいったときに、料理の本を購入しました。アマゾンでは売ってないみたい。

 

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世界中の料理や文化について書かれています。全部英語なので勉強もかねて日本語に訳していきたいと思います。第一回はフランス。

フランス

<影響を受けた食文化>

中世の間、モロッコ・ムーリタニアなどアフリカ北西部に住み、イスラム教徒でアラビア語を話す人々であるムーア人に影響され、味はもちろんのこと色や見た目を強調した料理を一度に出す慣習がフランスにあった。彼らは、すでにあった薄いパイ皮、濃いクリームソース、マスタード、スパイスなどを用いた。

 

保存の目的のために、肉は燻され、塩漬けされ、スパイスをつけられた。野菜やフルーツは酢漬けにされた。

 

16世紀なかば、カトリーヌドメディシスは、アメリカのトマト、マッシュルーム、緑豆、そして、にんにく、トリュフにイタリアと地中海の影響をもたらした。

 

この時代を通して、フランス料理は、質、材料の新鮮さ、芸術性、上品なものとなった。

 

本にのってたレシピ。

<CoQ au vin>

(コッコーヴァン)

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www.youtube.com

 

動画見てたらなんとなくわかった

1,鶏モモ肉を小麦粉に浸けて、オリーブ油で焼く。

 

スープを作る。

1,玉ねぎをオリーブ油でいためる。動画では漬けた玉ねぎを使用してたもよう

2,塩コショウする。

3,ハム、マッシュルームを炒める

4,タイムやローズマリーをいれる。

5,にんにくすりおろしたやついれる。ローリエいれる。

6,トマトジュースすこしいれる。

7,赤ワインいれる

8,チキンスープいれる。

(みた感じ、200ccぐらいずついれてるような。おっさん適当)

 

9,チキンをスープにいれて煮込む。45分ほど。

 

 これは美味しそう。

 

南アフリカで食べたもの、まとめ。

南アフリカのレストランで食べたものをまとめます。南アフリカ料理っていうものが何かわからなかったのですが。

 

初日の昼ごはん。ベジタブルミックス。揚げてたりするので、そこまでヘルシーではなかった。

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初日の夕飯。魚のソテー的なやつ。お米がタイ米。パサパサ。あまり美味しくない。

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2日目。ホテルの朝食。オムレツは手作り。ベーコンはカリカリ。美味しい。

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2日目お昼。スープが美味しい。ステーキはそれほど脂っこくない。

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 2日目夕飯。全体的に量が多かった。あまり覚えてない。

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3日目。イタリアンレストラン。南アフリカで食べた中で一番おいしい。イタリア料理最高。麺がとにかく食べたかった。ムール貝が入ってる。トマトソース。かかってた音楽も東京っぽくてセンスいい。

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3日目夕飯。ママアフリカというところで食べる。量が多い。揚げ物。

 

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4日目夕飯。ギリシャ料理。机がオシャレ。サモサ?っていうギリシャ料理食べました。うまい。

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5日目夕飯。オーソリッチというダチョウの肉食べた。牛肉と大して変わらない。

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6日目。会議終わりで、アフリカンレストラン。踊りもあって素晴らしい。アフリカ料理がたくさん食べられる。

 

カップに入ったパン。

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ウォーターフロントというショッピングモールにはレストランがたくさんあって、イタリア料理、ギリシャ料理、シーフードなどたくさんの料理を食べました。

 

付け合わせのポテトが多い。食べきれない。お肉が大きい。

 

アフリカ料理っていうことでは最終日だけ食べたのかもしれない。

 

イタリア料理が一番美味しかった。

南アフリカの貧富の差について。

僕はいま南アフリカに来ています。

 

 

南アフリカは、もともとオランダとイギリスに支配されていたそうです。喜望峰を回って、インドへ向かうのに重要な港町だったんでしょう。寄港地という点で。いまは、マグロ漁船が寄港地として利用しているそうですが。

 

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ここではおよそ20年前まで、アパルトヘイトという人種隔離政策が行われていて、白人と黒人が区別されていました。

 

 

住むところも違うし、白人と黒人で結婚もできない。

 

 

現在は、ネルソン•マンデラ大統領のおかげでそのような政策は行われていないのですが、やはりその痕跡は残っています。

 

 

空港から車で市街地に向かうと、スラム街が形成されていました。

 

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貨物列車の荷台を使ってお店を開いているようです。床屋さんもあったし、果物屋さんもありました。ここはここでコミュニティが形成されているんですね。おそらく物価も違うでしょう。

 

このあたりは治安がよくないそうです。白人の人は全く歩いていません。僕らもバスで通り過ぎるだけです。

 

変わって、市街地はものすごい都会です。東京と変わらないレベルです。スリなどに合う危険があるので、迂闊には街を歩けないのですが。

 

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僕らがいつもご飯を食べている場所は、ウォーターフロントといって、海に面したショッピングモールです。中にはapple storeもあるし、H&Mもある。映画館も入ってる。日本でいうなら、ららぽーとに近いですね。外人さんしかいない、ららぽーと

 

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ここには白人の人も歩いているし、お金を持っている黒人の人も歩いてる。

 

ルイボスティーを求めに、日本の高齢者も歩いています。意外に日本の人たちいます。

 

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つまり、隣接したエリアに、異なるコミュニティが形成されているんですね。

 

スラム街と都会。

 

その境界線は実にハッキリしています。

 

もちろんお互いに交流することはない。人種隔離政策は終わったのだけど、勝手に離れて暮らしているわけです。

 

政府は、スラム街の近くに公営の住宅を建てて、そこにスラム街の人たちに住んでもらうようにしているそうです。

 

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スラム街をそのまま放置しておくことも出来ないのでしょう。

 

スラム街の人が飢えているとか、不幸そうとか、そんなふうには全く見えませんでした。むしろ穏やかに暮らしているように見えました。アフリカの人たちって基本的に穏やかそうです。ゆる〜い感じ。

 

つまり、スラム街の人たちはお金を使わない生活をしていて、都会の人たちはお金を使う生活をしている。

 

スラムの人たちは、自分たちだけで生活していて、都会の人は、海外の製品も食べ物もどんどん輸入する。

 

貧富の差って、幸福と不幸の差みたいに思われがちですけど、それぞれの生活スタイルの違いな気がします。貧しいから不幸とか、お金があるから幸せとかハッキリとは言えないでしょう。日本でも田舎に移住して、お金を使わない生活を楽しんでる人もいる。

 

ただお金がないことによって、学びのチャンスが奪われたり、就きたい仕事に就けなかったり、まともな医療が受けられないのであれば問題ですよね。お互いに交流しなかったり、治安が悪くなっても問題です。

 

政府の人が公営住宅を作って、こちら側に引き込もうとしているのも分かります。

 

 

南アフリカ、ロベン島でマンデラさんがいた牢屋みてきた。

ウォーターフロントというとこから船に乗って、ロベン島というところに行きました。

 

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ここには大統領だったネルソンマンデラさんが幽閉されていた牢屋があります。

 

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ネルソンマンデラさんは人種隔離政策に反対していた人で、政治犯としてここに囚われていたそうです。

 

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27年間も。とんでもない時間です。

 

広さは四畳半程度。小さな机とゴザしかありません。

 

 

政治犯は他の囚人とは隔離されていて、独房に入っていたそうです。脱出計画でもたてられたら大変ですから。

 

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高い壁。4メートルくらいはあるでしょうか。絶対に逃げれないです。

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案内のおじさん。自身も数年間ここに収容されていたそうです。すごい経験。熱いパッションが伝わってきました。

 

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人気観光地になっているのか、多くの人が観光に来ていました。白人の人もいたし、ヨハネスブルクからなど他のアフリカの国からも来ているみたい。

 

ネルソンマンデラさんの映画を見ていたので、なんとなくイメージはしていたのですが、実際の場所に来てみると迫力があります。

 

そんなに長い間、あそこで過ごすなんて想像しただけで凄まじいことです。