ノマクニヒコのブログ

書きたいことを書きます。

学びの意味

学びって何のためにするんでしょう。

 

出来ないことが出来るようになるため。

 

ということは、まずは出来ないことにぶつからないと、学びの機会はないわけです。もちろん学びに対する動機も湧いてこない。

 

学校の勉強が意味ないなあと思うのは、将来役に立つかわからないことを、教えられることだと思います。

 

「全員に役に立つかはわからないけど、とりあえずやることになってるから教えておくね」っていう。

 

これでは「何のために勉強するのか」ということの答えにはならないですね。そらやる気もなくなるわ。

 

大事なのは、何か問題にぶつかることであったり、何かワクワクするようなものに触れることだと思うんですよね。そのきっかけがあるからこそ、何かを学ぼうと思うだろうし、やる気も湧いてくる。

 

そのワクワクや課題はどこからもたらされるか。

 

他人からだと思います。

 

カッコよくギターを弾いているアーティスト、食堂のご飯が美味しかったり、外の世界には感動を作れる人たちで溢れています。同時に多くの問題で溢れています。

 

そういうものに触れるために多くの経験を積んだり、いろんな人に会ってみたり、話してみることが大事なんじゃないでしょうか。

 

学校の中だけでは、同じような年齢の、同じような境遇の人たちしかいないわけです。ワクワクするようなことや、感動することも起こらない。世の中の何が問題なのか気づくこともない。

 

教室の中だけで教わることが学びではないですね。