「3歳までは母親が子供を面倒みるべき」そういう考え方があるようです。3歳児神話というようですね。
うちの長男は現在2歳8ヶ月。もうすぐ3歳になります。ここまで夫婦協力して子供を育ててきて僕が思ったのは、
「もしも母親以外がこの子の面倒を見るとして、その人が子育て経験者じゃないと無理だろうなぁ」ということ。
子供を育てたことのない男性であったり、女性であったりが、乳児や3歳未満の幼児を世話するのはかなり難しいだろうなと。頑張れば出来るかもしれませんけど。
生まれてから歯が生えるまでは、ミルクしか飲めません。歯が少し生えても、固いものは食べられません。柔らかい離乳食を作らなくてはいけません。パンとかを食べられるようになっても、食器を平気で下に落とします。2歳になったら自分でご飯が食べられますが、自己主張が強くなり、ワガママになります。あちこち動きまわって追いかけ回すのが大変です。
言葉による意思疎通も2歳半になってやっと出来るようになりました。これはかなり大きいですね。お互いのストレスを減らすことができます。
母親だけが赤ちゃんの面倒を見るべきというのは間違っていて、3歳未満の面倒を見れるのは子育て経験者や良き理解者(協力的な夫)じゃないと難しいだろうっていうことだと思います。もちろんこれは保育士さんとかプロの方も含みます。
逆に3歳を超えると、子供は誰でも相手出来るようになるレベルになるのかなと。自分でご飯は食べますし、ある程度話は出来ますし、オムツをしなくていい子も出てくるでしょう。面倒を見るレベルが低くなる。全く子供を育てたことがない人でも相手出来るかもしれません。「話せば分かる」のレベルになるからです。
3歳ってそういう区切りなのかなと思います。