ノマクニヒコのブログ

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代議制と多数決が政治が面白くない原因

もうすぐ選挙ですね。毎度、毎度のことながら面白くないイベントです。ちなみに僕は当日仕事なので期日前に投票してきました。

 

なんで政治は面白くないんでしょう。僕は政治が直接民主制ではなく、間接民主制になっていること、多数決によって全てが決まっていることが原因なんじゃないかと思いました。

 

スポーツとか見ていて楽しいですよね。なんで楽しいのでしょう。もちろんみていてエキサイティングだということもあるでしょうが、一番の理由は「どちらが勝つかわからない」っていうところだと思います。明らかに弱そうなチームでも、もしかしたら勝つことがある。大逆転が起こるかもしれない。

 

政治の世界ではそれは起こらないですね。過半数の議席を取っている政党があったら、もう終わりです。委員会とかで話し合う必要があるんですかね。テレビの国会報道なんかみてると、賛成、反対の札を国会議員が置いているのをよく見ます。あれだったら自分の政党の意見と反するほうに投票できないですよね。

 

そういう多数決の論理を見ていると、ああ政治って面白くないなと思います。逆転も起きないし、少数派の意見は通りにくいでしょう。多数派の人たちの利益だけ還元されます。

 

また、日本の政治は、間接民主制なのも面白くない理由の1つだと思います。なんで話したこともない、会ったこともない人に信託しないといけないんでしょう。全然面白くない。

 

じゃあ君が立候補すればいいんじゃないとか思われるかもしれませんが、そんな時間も余裕もないですよ。そんなこと出来るくらいお金も時間もあったら、本当に素晴らしい世の中です。僕が選挙に出ている間、家の子供たちの面倒は誰が見てくれるのでしょう。選挙はお金がかかるそうですから、出馬のハードルは高いですよね。供託金も用意しないといけません。

 

多数決で決めない。代議制を採用しない。そうしたら政治も面白くなるんじゃないでしょうか。

 

例えば。

 

◯月◯日、「◯◯について話し合います」場所はどこそこ、みたいに告知をする。その問題について話し合いたい人が集まる。そこで結論が出るまで話し合う。結論が出なければ後日議論を執りおこなう。これならば一般人でも参加できそうですし、多数決で決める必要もないですね。見ていて面白い議論も起きそうです。参加者が多数の場合、演説をする人間をどう決めるかなどは判断難しそうですけど。

 

そんな空想をしました。