ノマクニヒコのブログ

書きたいことを書きます。

孫効果について。

今週の月曜日に長男が3歳になった。いまは10ヶ月の長女も家にいる。ネット界隈では「子育てきつい」「子育て楽しい」といった多くの情報が流れている。僕はそのどちらも正しいと思う。

 

子育てはきついし、楽しいのだ。

 

きついのは人手が足りないから。子育て経験に乏しいから。楽しいのは彼らがかわいいし、元気だから。

 

僕らは核家族で、夫婦共働きだ。今は東京寄りの千葉に暮らしている。僕の両親は片道2時間ほど離れた東京に、嫁さんの両親は大阪で暮らしている。どちらも気軽に来れる距離ではない。ゆえに子供たちは保育園に通っている。

 

いまこういう家族が増えているように思う。核家族。両親は離れた場所に暮らしている。子供は1人か2人。保育園に通わせている。しかし保育園に入れるのもなかなか大変。

 

嫁さんのご家族は大阪にいるのだが、ちょくちょく遊びに来てくれる。先週の3連休には、車で大阪からきてくださった。息子の誕生日を祝うためだ。また休みがあったら来てくれるらしい。息子へのプレゼントに加えて、子供たちの服や食べ物なども持ってきてくださった。ありがとうございます。

 

うちの両親は8月のお盆の時期に、旅行に行こうと誘ってくれた。久しぶりの家族旅行だ。

 

こんな具合に両方の両親から積極的な行動が起きている。これは完全に「孫効果」だと思う。孫がいなかったら、ここまでのことは起きていないと思う。孫がかわいいから会いたいし、積極的に行動してくれる。

 

「なんで、こんなにかわいいのかよ〜」

 

www.youtube.com

 

子育てというと両親と子供の話で終わってしまうと思うんだが、自分の両親、つまり爺ちゃん、婆ちゃんまで話は広がっていくと思う。

 

孫がいることによる経済効果ってかなり高いんじゃないのだろうか。よく高齢者は使いみちのないお金をもっているという話を聞くが、それも孫が産まれればスムーズに流れていくように感じる。生きがいという面でも効果がある。それだけ孫が産まれるということは大きなことだ。

 

ただ核家族にも限界がある。現行の状況では夫婦で2人子供を育てるのが限界だろうなと思う。それほど楽なことばかりでもない。

 

子供が産まれることは、爺ちゃん婆ちゃんにとって大きい話だよね、という話。

 

社会的にどうだとか、日本がどうだとか、そういう話が多いけど、自分の家族が喜んでくれる、それは単純にいいことなんじゃないだろうか。一般的な話をみんなしたがるけれども、目の前にいる人を喜ばせるだけでも、とっても大きいことなんじゃないだろうか。