何かが生まれ、何かが死に、そして何かが生まれる。
子どもが生まれ、年をとり、やがて子どもを産み。
自分は永遠に生きることは出来ないけれど、誰かが繋いでくれれば、永遠のように思える。
自分が生まれたことなど、誰かに託すことしかないように思えてしまう。
なぜ人は人を憎むのか。なぜ人は人を愛すのか。
本当に僕にしか出来ないことなんてあるのか。誰にでもできることなんじゃないのだろうか。ただこの命という時間の使い方が人それぞれ違うだけなんだなと思う。
新たにこの世界に来てくれる人がいるということ。そしてそういう人たちがいるからこそ、安心して出ていける人がいるということ。
人生とは、この世の入り口からはいって、ただ出口から出ていくというに過ぎないのかもしれない。深い意味を見つけようとするから悩み苦しむのだ。
もっと楽に生きたい。