参考文献。保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」 (PHP文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4569762662/ref=cm_sw_r_awd_y7kdwb7MX6GTE
叱るのではなく、嫌だよとか悲しいよとか親の気持ちを伝えた方が子供にとっていい影響があるということが書いてありました。
また、本の中でこんなことも言っていました。
「子供達それぞれが愛情のコップを持っている。その大きさはまちまちだが、とにかく愛情を必要としている」
それぞれ必要な量は違うが、とにかく愛情が必要ということですね。
今日郵便局にいきました。そこにいた子供が「ママ〜!抱っこして」と要求していました。よくある光景です。
うちの場合、僕が主に抱っこします。嫁さんは妊娠しているし、体力もそこまでないからです。僕は学生時代アメフトをやっていたのである程度体力はあります。
抱っこしてあげることによって、僕がお母さんに変わって息子に愛情を与えています。
愛情を与える存在というのは必ずしも母親でなくていいと思います。お父さんでもいいし、祖父祖母でもいい。近くのおじさんでもいいし、友達でもいい。
愛情とは誰かを大切に思う気持ち。その気持ちが形になって誰かのために使われます。ある人は子供に愛情を込めて料理を作るだろうし、ある人は家族のために一生懸命仕事してお金を稼ぎます。
愛情って美しいですね。
たった一人の存在から愛情を受け続けることに子供が慣れてしまうのはあまり良くないと思います。愛情を与える側も疲れてしまいます。またその愛情があまりに強すぎるとその絆を断ち切るのも難しくなるでしょう。母親が息子との関係を断ち切れなくなるのもこういうことかもしれません。持ちつ持たれつが強すぎるし、濃すぎるのですね。
うちの息子は母親が一番怖いのか、怒られたら泣きながらすぐにこちらに来ます。そんなときは優しく抱きしめてあげます。父親だからって優しくしないことはありません。彼の中で父親と母親のキャラクターが分かっているのでしょう。
多くの人間から愛情を少しづつ貰える人間はお得です。母親が機嫌悪くても父親から貰えばいいのです。
人間はたった一人の母親のおかげで育つよりも、多くの人たちに囲まれて育った方がいいと思います。その子にとっても楽だし、周りの人にとっても楽になります。
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