最近紙の本を読んでなかったが、気になっていたので、読んだ。
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4794218788/ref=cm_sw_r_cp_api_i_Q5EK05Q1BWJTGN2N5D95
上巻で400、下巻で400ページもある。やたら長い。
本のテーマは「なぜユーラシア大陸の文明が発展して、それ以外の地域は遅れたか」という内容。
上巻は、作物の話、家畜の話がメインでなされていた。
余剰に取れる食料こそが1番大事らしい。
食べ物がふんだんに取れれば、作物を作る仕事につかないひとが生まれる。また、定住生活が送れるため、子供も短いスパンで生みやすい。子供が増えれば人口も増える。
狩猟採集社会の人たちは移動が必要なので、小さい子供をたくさん抱えられないので、子どもを増やせない。
育てやすい農作物が野生の状態からなぜ選ばれたのかという話もなされていた。
家畜の話はとても面白かった。
まだ上巻しか読んでないけど、人類の進化の歴史を知れてなかなか面白い。