男性学の田中俊行さんと誰かの対談らしい。トークイベントだったのだろうか。
なぜ男はビッグになりなさいと言われるのだろうか。一生働き続けなければいけないのか。
そのような内容だったと思う。
高度成長期は分業化が進んだ。男は会社で猛烈に働き、女は家庭を守ったというイメージがある。
そのイメージを常に引きずっているんだろうと思う。状況は変化している。昔に比べて家電も増えた。家庭の仕事量も昔に比べたら減っているだろう。ゆえに家庭の中において誰でも出来る仕事が増えたと思う。外の仕事も女性が出来る仕事も増えている。
境界線を設けてしまうことに違和感を感じる。
なぜ人は人のことを語りたがるのか。きっと知らない間にプレッシャーを受けているからだと思う。もし自分がやりたいことを世間が認めなかったらどうするだろう。なんとなく嫌な気持ちがする。もちろんどうしてもやりたいなら他人の反対があったところでやるべきだと思うが。他人からの評価を気にするのではなく自己評価を気にしたい。