ノマクニヒコのブログ

書きたいことを書きます。

資本主義の闇

資本主義の闇について書いてみたいと思う。

 

そもそも資本主義とはなんだろう。まず資本家がいる。そして、その資本を使い、事業を興す。人を雇い、その儲けをさらに投資する。そのような理解だ。

 

資本主義には闇がある。終わりがないということだ。儲かるならいくらでも儲けたほうがいいし、その制限は資本家しか決められない。

 

1日百食しか売らないと決めた京都のステーキ丼屋さんの話は、なかなか衝撃だったが、基本的に売り上げの制限をしたりしない。売り上げは多ければ多いほどいい。

 

売り上げの数字を制限しない。そこに闇があると思う。

 

会社が利益を出すには、売り上げをあげるか、人件費や家賃などかかるお金を減らすか。そのどちらかを良くする必要がある。

 

どちらの数字も良くするには大変だ。特に薄利多売でやっているような商売は大変だと思う。競争相手が多かったりすると、さらに大変だ。値下げ競争に巻き込まれて、限界まで値段を下げないといけない。

 

売り上げをあげないといけない。コストも抑えなくてはいけない。

 

それが資本主義の闇だと思う。