人生を数直線上に表してみる。
僕は0歳からスタートして、現在34歳。この流れは変わることはない。34歳の次は33歳になったりはしない。今年は35歳になる。
けして若返ることはない。
子供たちの人生はどうだろうか。彼らも同じ。歳をとることはあっても若くなることはない。同じ数直線が重なっている。
当然僕にも6歳のころがあったし、そのころの記憶もなんとなくある。
子供たちがどう感じ、何を思っているのか。知ることはできない。僕が子供のとき感じていたことを通して、想像することはできるけれども。
誰かの人生は重なることはあっても、全てを知ることはできない。
けして戻ることはない数直線上を左から右へ進んでいくだけだ。