ブログ放置してました。
今年はずっと同じ職場でした。家から車で15分くらいのところの寿司屋です。リーズナブルな価格設定、かつ質がそこまで悪くないのでお客さんがたくさん来ます。
高級寿司店にも少しいたんですが、安い方が気楽ですね。変に気を使わなくてすみます。
魚や貝に触れる機会も増えました。少しは慣れてきたような気もします。
コロナ。早く終われ、コロナ。早く外国人観光客が日本に来て欲しい。そしたらもっと楽しい世の中になる。
最近紙の本を読んでなかったが、気になっていたので、読んだ。
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4794218788/ref=cm_sw_r_cp_api_i_Q5EK05Q1BWJTGN2N5D95
上巻で400、下巻で400ページもある。やたら長い。
本のテーマは「なぜユーラシア大陸の文明が発展して、それ以外の地域は遅れたか」という内容。
上巻は、作物の話、家畜の話がメインでなされていた。
余剰に取れる食料こそが1番大事らしい。
食べ物がふんだんに取れれば、作物を作る仕事につかないひとが生まれる。また、定住生活が送れるため、子供も短いスパンで生みやすい。子供が増えれば人口も増える。
狩猟採集社会の人たちは移動が必要なので、小さい子供をたくさん抱えられないので、子どもを増やせない。
育てやすい農作物が野生の状態からなぜ選ばれたのかという話もなされていた。
家畜の話はとても面白かった。
まだ上巻しか読んでないけど、人類の進化の歴史を知れてなかなか面白い。
12月から1ヶ月半ほど、高級寿司店で働いた。
結論からいうと、もたなかった。今は単価の安い寿司店で働いている。こんなにすぐに諦めてしまったことに反省している。
この寿司店の夜のメニューはおまかせのみ。昼もやっている。昼のメニューは、それなりにリーズナブルだ。
なぜ、もたなかったのか。
まず上下関係が厳しすぎる。この業界何十年みたいな方がゴロゴロいる。言葉遣いには気をつけなければならない。緊張してうまく話せなかった。若手の中にも先輩、後輩がある。年齢は関係なく、遅く入ってきた人間が後輩になる。
先輩、後輩関係なく、それぞれがそれぞれに気を使うのが当たり前だと思うのだが。
そのあたりが面倒である。
また、非効率なことが多い。機械が導入されておらず、人力によるところが多い。それが高級店、と言われればそれまでだが、こんなにテクノロジーがあるのだから機械使えばいいのにと思うことが多かった。
かんぴょうをただ1時間半も揉み続けたときは、その理由がよく分からなかった。かんぴょうは買った方がいいだろうに。
家から遠い。
家から職場まで1時間ほどかかる。往復で2時間だ。労働時間が短いのなら、家から遠くても構わない。しかし、この業界は違う。12時間拘束が当たり前だ。そうなってくると、家から遠いところだと体力的にきつい。
終電で家に帰る。深夜1時に家につく。そこから少し寝て、8時に家を出るという生活が続いた。睡眠時間は5時間から6時間だ。
身体がきつかった。精神的にきつかった。なんとなくここで続けていく気力が湧いてこなかった。
ここらへんが長く続けられなかった理由だろうか。
今後は高級寿司店で働くことはもうないだろうなと思う。
九月から就職活動をしていました。
なんだかんだあって、12月から新しい寿司屋で就職することになりました。
頑張るっていうのは当たり前なんだけど、どう頑張ればいいのか、何をすればいいのか、手探りな状況です。
とりあえず、出来ること、やること、指示されたこと、を正しく認識して、できるようにしていくことなのかなと思う。
いろいろあるけど、元気にやっていくほかない。
今年で35歳。まだまだ人生は続く。
自分の人生をハイライトで振り返ってみる。
高校~大学~社会人。8年。アメフト。
新卒から8年。郵便局。
32から35。寿司。
結婚して子供も2人。
家族が1番大切だと思う。
次に仕事。仕事はいくらでもあるけど、家族は変えられないものだから。
たまに仕事してると、心が震える瞬間がある。お客さんから感謝の言葉をいただいたときだ。ああ、良かったなと思う。なかなか簡単なことではないけどね。
お腹が減って、疲れて、もうだめだと思うとき。夜の11時くらいに食べる夕飯。これが何よりも美味しい。飢餓状態で食べる夕飯は、幸福感をもたらしてくれる。
自分の知らないことを知っている人、経験している人と話したい。外国籍の人、年齢が異なる人。自分の知識の幅、考えの幅が広がる。
さあ、ここからどうなるか。Withコロナ。こんな言葉が笑いのタネになるくらいの世の中になってほしいなとは思う。あんとき毎日マスクしてたな〜っつって。
また昔みたいに、人がたくさん往来して、流れが良い世界になってほしい。最近はなんだか暗い気持ちになるから。
プログラミングの面白さは、世界中の人が参加していることだと思う。
コードペンというサイトが面白い。世界中の人が自分の作ったものを公開している。使う言語は三種類。Html,Css,Javascriptだ。この三種類がわかれば、ウェブブラウザー上で動くものが作れる。
ウェブブラウザーとは、グーグルクローム、サファリ、などのホームページを閲覧するソフトのこと。
こんなこともできるんだ、という驚きもある。きれいだな、という作品もある。どのように書かれているか理解するのは難しそうだけれども、楽しむという点ではいいと思う。
それらの内部構造を理解して、自分なりに応用できたり、再現できたりしたら自分のプログラミングスキルもあがりそうな気がする。
プログラミングの勉強を続けている。正直ここまで続くとは思わなかった。
お金になるからそれをやるのか。お金にならなくてもやるべきなのか。
例えばなんで地理や歴史を勉強するんだろう。受験科目に入っているから?
そんなこといったら、いまの僕の仕事に歴史や地理は必要ない。それでもカリキュラムに入っているから勉強したんだと思う。結局はそういうことだ。
本当に大切なことは、お金にならなくても、誰にも褒められなくても、続けていることなんじゃないだろうか。
継続は力なり。どんなことだって続けていたら力になる。
いまやゲームですらプロがいるくらいだ。
何かを継続するというのはやる気がないとできない。お金になる、ならないではなく、いかに続けていけるかを考えたほうがいいと思っている。